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意思決定(ゲームAI)

提供: カノウィキ

意思決定(ゲームAI)は、エージェントが現在の状況と目標を分析し、どの行動を実行するかを決定する論理体系を意味する。

主なアーキテクチャ

  • 有限ステートマシン(FSM): 状態(State)と遷移(Transition)で構成された伝統的な方式。構造が単純だが、複雑度が高まると管理が難しくなる。
  • ビヘイビアツリー(Behavior Trees): 階層的なツリー構造を使用して行動を定義する方式。モジュール化と再利用性に優れ、現代ゲームAIの主流となった。
    • コンポジットノード: シーケンス(Sequence)、セレクター(Selector)など、子ノードの実行順序を制御する。
    • デコレーターノード: 特定の条件が満たされたときのみ子ノードを実行する。
    • リーフノード: 実際の行動を実行するアクション(Action)や条件をチェックするコンディション(Condition)ノード。

その他の方式

  • ファジィ論理(Fuzzy Logic): 真/偽ではなく、確率的で曖昧な判断を下す際に使用する。
  • GOAP (Goal-Oriented Action Planning): 目標を設定すると、AIが可能な行動を組み合わせて計画を策定する方式。