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鳴潮/用語集

提供:カノウィキ

鳴潮に登場する用語集。

用語集

ソラリス

Sol-3、それは太陽系の第三惑星。最初の「悲鳴」から——
かつて見たことのない事象が跋扈し、旧時代の法則はことごとく力を失っていく。
破滅と新生が隣り合わせているこの新世界で、人類は文明の灯火を掲げ、未知の危機の到来に備えている。

海蝕現象

悲鳴によって、破滅をもたらす潮がソラリスを侵蝕した。
「無音区」「残像潮」「黒石」……そういった現象を「海蝕現象」と呼ぶ。

悲鳴

「悲鳴」はソラリスで起こるすべての異変の総称である。
最初の悲鳴から、この事象は人類の集団記憶に深く刻まれた。そして「悲鳴」が終わることはない。
潮が鳴り続ける限り。

無音区

「無音区」とは残像が発生した地域であり、空を遮る逆さまの海と地面に深く刻まれた十字の音痕とともに発生する。
幾千幾万の残響が無音区の内部に反射し、織り交ぜ、重なり合う。白い音弦が現実の彼方にある未知の空間に繋がり、それによって無数の残像が無音区に集うことになった。

共鳴者

特定の事象と共鳴ができ、かつその周波数を操れる人類は「共鳴者」と呼ぶ。
共鳴者は体の表面に顕現する「音痕」から「共鳴能力」を放出できる。学界では、「共鳴能力」の種類とその表現は、大凡その共鳴者の経歴と無意識に関係している。

残像

海蝕現象による無秩序な周波数エナジーで構成された疑似生命。外見は不定で、特殊な構造「音核」をもつ。学界では「残響体」と呼ばれることもある。
能力、外見、行為パターンは周波数の構成によって異なり、何かの擬態として存在することが多い。

音骸

デバイスで捕獲、利用、「残像」として再現可能な特殊な周波数。
「残像」が撃破されると、相応の「残響」が一定の確率で残される。
その「残響」はデバイスで「音骸」に変換でき、戦闘に活用することが可能。

歳主

文明を宿す地域を象徴する上位なる存在、「歳主」。「歳主」は何度も人類が危機を克服したことを導いた、知識を授けた、予言を諭したと記載されている。
悲鳴で文明を再生しようとしている人類によって、歳主は文明と同じ長い歳月を渡ってきた記録者であり、災いを克服するために灯台でもある。

鳴式

人類を誇りに思う精神を潰すため、その潰された想念を糧にするため、「悲鳴」とともに発生する怖い残像。
文明は人類の思いの集合だとすれば、なら「鳴式」はその集団の憂いと心の闇を反映したものである。「鳴式」は、あらゆる地域に残像の災いとして具現化されている。

残響

海蝕現象が発生すると、それにまつわる物質、情報、エナジーはすべて振動する周波数に還元され、衰退し続ける周波数エナジーが「残響」として残される。これは学界のとある通説。
研究によれば、反響は衰退すると、残響になってしまう。この過程は不可逆的である。

反響

純粋で、完全なる周波数エナジーの形態の一種。それが記録した情報は、時空間関係に影響されず、安定した形で存在できる。
海蝕現象の産物「黒石」が完全に「反響エナジー」を内蔵できることが、ある研究で判明した。それを改造すると、共鳴者に使える強力な武器となり、残像に有効にダメージを与えられる。
その蓄積によって形成された超自然空間を、学界では「ソノラ」と呼ぶ。